横浜屈指の大型霊園オープン 公園墓地「川井聖苑」
2020年8月1日大安、公園墓地「川井聖苑」が横浜市旭区に誕生。川井聖苑の敷地(25,431平方メートル)は、横浜スタジアムの敷地(26,200平方メートル)とほぼ同じ大きさです。(※2020年竣工のスタジアム増築工事以前の数値)お墓の区画は3910を有します。クルマでは、横浜町田インターから約12分、下川井インターからは約7分。公共交通機関を利用するならば最寄りのバス停から徒歩約7分という好立地にあります。森に囲まれた自然豊かな場所に開発された横浜屈指の大型霊園の、特徴や最新設備、そして近隣観光スポットなど、気になるポイントを分かりやすくご紹介します。
目次
▶ 川井聖苑の所在地、横浜市旭区とは?
▶ 川井聖苑の願い
▶ 丹沢山系を遠方にのぞむ
▶ 園内は花と植物がいっぱい
▶ 川井聖苑の安心ポイント8
▶ 新しい霊園を見てみるということ
川井聖苑の所在地、横浜市旭区とは?
横浜市の中心部や京浜工業地帯の通勤者のベッドタウンとして宅地化が進んだ旭区。大規模な団地が建設されて1950年代から人口が増加。1999年には日本最大級の動物園「ズーラシア」が開園しました。区内には保土ヶ谷バイパスが横断しクルマでの移動も便利だと言えるでしょう。横浜市内で緑地の比率は第2位。区域を囲むように緑地が広がり、ヒートアイランド現象の影響が少ないことが挙げられます。夏の平均気温が市内で最も低く、山間部に近い八王子市と同じくらいと言えばイメージしやすいでしょう。
川井聖苑の願い
川井聖苑は“私たちは「心のよりどころ」となるような霊園を目指しています”と、掲げています。
「先祖や子孫のためではなく、自分の大切な人のために建てるお墓」…自分自身が生きた証としての記念碑として、いつの日か、自分と自分の大切な人が還るべき場所として、お墓を建てることでこれからの人生の安らぎと活力にしてほしい…。そして正月に近所の神社に初詣に行くように、人生の節目ごとに、自分や大切な人のお墓にお参りする…「特別な場所の提供を」という願いを込めて開発された新しい霊園です。
シンボルツリーの「クスノキ」は園内の中心にそびえます。クスノキは常緑高木で一年中緑の葉を保ちます。樹齢も長いため「奇(クス)しい木」という意味からその名が付けられたという説もあります。いつも緑の葉をたくわえて、訪れる人を迎える「クスノキ」。「心のよりどころ」となるような霊園を目指す、という開発の想いに重なっているように感じます。これからすくすくと大きくなって園内を見渡すような大木となるでしょう。
8メートルの若木。訪れる人を見守るほどに大きくなるでしょう。
丹沢山系を遠方にのぞむ
園内からは、はるかに丹沢山系が望めます。「川井聖苑」は視界が抜ける気持ちのいい高台に位置しています。旭区は被緑地率が横浜市第2位、緑が目にも優しく空気も美味しい。風に揺れる木々の音…横浜市内ということを忘れてしまうほどに自然豊かな環境です。
園内は花と植物がいっぱい
「川井聖苑」は既存木を約1500本生かし、さらに新しく約1万本を植樹。園内には、桜、ツツジ、アジサイ、ハナミズキ 、梅、もも、びわ、ざくろなど約80種の花や樹木が植栽されています。四季を通して来園者の目を楽しませてくれそうです。新規のオープンですから、今はまだ若木ですが、お参りのたびにその成長を見ることができる、それも楽しみのひとつになるのではないでしょうか?
川井聖苑の安心ポイント8
1.宗教自由
宗教の制限がありません。どのような宗教の方でもお墓を持つことができます。最近では終活の一部として「生前」にお墓を求める人も多くいます。「川井聖苑」はご遺骨が今はない、という方もお申し込みができます。
2.寄付金は不要
墓所購入後は、管理料の支払い以外は一切不要です。霊園は毎年の管理料で維持されます。納骨費用などの経費は、明示されているので安心です。
3.最新の設備、管理棟がシンプルでモダン
完全バリアフリーの管理棟はシンプルで洗練されたデザインです。打ち合わせや休憩で自由に使えるロビーはゆったりとした設計で、くつろげそうです。宗派を問わずに利用できる法要施設や、ご親族の集まりに使える会議室、車いすや小さなお子さま連れの方はもちろん、ストーマ保有者にも安心な「オストメイト」対応のトイレを備えています。
シックな色の壁。シンプルで洗練された管理棟の外観
特大のガラスから、明るい光が入る清潔感あふれるロビー
赤ちゃんをちょっと寝かすのにも良さそう。ゆったり座って休憩できます
親族が一同に会することができる会議室は2つ設置されています
多くの人に優しい「オスメイト対応」のトイレも設置されています
係員がきめ細やかに対応してくれます。気になることはなんでも聞いてみましょう
4.サポート体制が万全
納骨や法要など、詳しいことが分からなくて不安を感じる方も大丈夫。係員が各種法要などの手伝い、僧侶や神宮の手配など細やかにサポートしてくれます。また「お墓のお引越し」の相談にものってくれます。
5.お墓のデザインは自由
価値観が多様化する時代。お墓のカタチも例外ではありません。お墓にも「想い」を込めたい、という家族の希望に柔軟に応えてくれます。豊富な石材種、洗練された墓石デザインを選ぶことができます。
6.継承者がいない方も一般的なお墓を購入できる
少子高齢化・核家族化などの影響で、「先祖代々お墓を受け継ぐ」というだけでなく、お墓の持ち方も多様化してきました。最近では、亡くなった家族が眠る、つまり“納骨されている場所”が分からない、というタイプのお墓も…。「川井聖苑」では後継者が居ないという方が“従来型”のお墓を購入することができるのです。他にはあまり例のない「30年間の有期使用墓所」というライフスタイルに応じたお墓選びができるのは、特筆すべきポイントです。
7.お墓のすぐそばにクルマの横づけ可能
全196台のクルマが停められる大容量の駐車場が設けられています。「大きな霊園なのだから…当たり前」のようですが「川井聖苑」には、そこに優しいポイントがあります。入り口や管理棟付近に大きな駐車場があるのではなく、それぞれのお墓のエリアごとに駐車スペースが設けられています。歩くのが困難な方や、お子さまづれ、夏の暑い日…などお墓のすぐ近くにクルマを横づけできるメリットは大きいと考えます。
道路の案内矢印は石の色の違いで示されています。細部のこだわりがうかがえます。
お墓の近くにそれぞれエリアの駐車場が隣接しています。近くまでクルマで行けるのは嬉しい
8.ズーラシアや自然公園が近い
横浜市旭区のランドマークといえば「ズーラシア」です。1999年の開園から21年が経つ人気の動物園です。それぞれの動物たちが実際に暮らす地域の環境を再現する展示が特徴です。日本の里山からアフリカの熱帯雨林など世界動物見学ツアーに行った気分を体験できます。お子さんはもちろんですが、動物・植物好きの大人も存分に楽しめます。お墓参りに合わせて「ズーラシア」に足を運ぶというコースなら、お子さんたちを「誘い出す」お声掛けに効果がありそうです。
新しい霊園を見てみるということ
大型霊園が横浜市内に誕生することは、これから先しばらくはない…とも言われています。新設霊園ならではの設備には、お参りする人への配慮がうかがえます。園内が完全バリアフリーですから、車いすの方にもベビーカーに小さなお子さんをのせていらっしゃるご家族にも、安心してお参りできる優しいつくりです。そして経験豊富な係員が、お墓にまつわる疑問や、納骨、法要の相談にも気軽にのってくれるのも大きな安心である、と言えます。ライフスタイルや価値観に沿った、自由なお墓選びをお考えの方にはぴったりな霊園と言えそうです。
まだお墓が建っていない新しい霊園がどんな様子なのか? お墓探しをはじめようとしている方、いろいろ見学したけどしっくりこない方… この機会に見学することをおすすめします。緑あふれる新規霊園を「三密」を避けて気軽に見学してみましょう。帰りには「ズーラシア」をゆっくり楽しむのも、クルマで30分程度の「ららぽーと」や「IKEA」で買い物するのもいいかもしれません。